犬舎では、常時6名のスタッフが世話をしています。
飼育環境を常に清潔に維持する事は、とても大変な作業ですが、できる限り理想的な飼育環境を考え、犬達が快適に生活できるように常日頃から配慮しています。
神屋荘は、1951年開設の歴史ある犬舎で代表である毛利昜氏の出身地、愛知県春日井市神屋町の地名から付けられました。
日本犬標準(日本犬保存会規定)を基に血統を守り、体型能力の向上と改良発達を図り、繁殖を行っています。
理想の柴犬を作るためのポイントは沢山ありますが、神屋荘に於いては
① 品格がある
② 目力があり、やや三角形
③ 体格はバランスよくまとまり筋肉質
を重視して日々研究しています。
また、2014年に中日クラフトと業務提携を行い「中日神屋荘」を立上げました。
中日神屋荘では、標準の柴犬と同じ理想を持ち豆柴の研究繁殖を行っています。
繁殖をはじめてから70年過ぎましたが、いまだに理想の柴犬を作る事ができていません。
これからも理想を追い求め精進して参ります。
但し、関係団体・同業ブリーダー様の協力が無ければ、目標の達成できないと確信しています。
皆様のご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い申し上げます。
毛利 昜
毛利 陽一
中日神屋荘について
- ● 緑に囲まれた恵まれた自然環境が整っています。
- ● すべての犬達に管理が行き届くように飼育頭数を制限しています。
- ● ゆとりのある飼育スペース
ストレスのない十分な飼育スペースの確保しています。 - ● 朝夕に歩きによる散歩
展覧会時の歩様訓練もかね、散歩を行います。 - ● クールミストシャワー
真夏には、ミストシャワーで気温を下げるようにしています。
出産が近くなると、空調管理が整ったお産室に入ります。
出産後の子犬は、毎日体重測定を行い体調管理を行います。
異常時には、即提携病院へ搬送。
またワクチン接種前は消毒殺菌された敷地内に走り回れるスペースを作り、子犬の健全な育成を行っています。
神屋荘では内閣総理大臣賞受賞や日保本部賞受賞の血統を継ぐ上質な仔犬が産まれています。
経験豊富なスタッフが徹底した衛生管理のもと仔犬をお世話しております。
仔犬の譲渡時にも安心してご家庭にお迎え頂ける様、スタッフが丁寧に説明をいたします。
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ドッグラン
敷地内にドッグランを完備しています。
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子犬の日常
このような光景が日常で見られます。
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子犬の資質
日本犬保存会の犬種標準に沿った上質で健康な繁殖犬を選定し、両親犬やその先祖犬の良い遺伝子が仔犬に受け継がれるよう、両親犬の組み合わせなど工夫し取り組んでいます。
また近親繁殖は良い遺伝子を増幅しますが、同時に悪い遺伝子も増幅する危険性がありますので基本的に行いません。
豆柴犬種について
豆柴として正式に犬種として認められていないのが現状です。
犬種標準〈スタンダード〉がないままの状態で繁殖・販売が行われているため、さまざまな問題が生じています。
そこで、KCジャパンでは"豆柴はかくあるべき"という理想像を描いたスタンダードをつくり、血統書発行団体として、世界で初めて豆柴を公認しました。
豆柴標準(KCジャパン)
サイズ体高 オス 25~34cm
メス 25~32cm
1歳以上の成犬で、標準体高内であれば、「豆柴認定犬]となります。
豆柴認定犬の両親で3代続いたものが、「豆柴」となります。
現在、神屋荘では60頭の豆柴認定犬と20頭の柴犬を保有しています。
神屋荘の歴史 ~中日クラフト会長 毛利 昜~
1951年 | 神屋荘を開設 毛利昜(当時18歳)は、日本犬展覧会へ見学に行くようになり、柴犬の作出を始める。 当時、信州地域で柴犬の作出が盛んであった為、信州へ頻繁に足をはこぶ。 |
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1970年頃 | 文龍号 雄 作出 全国展覧会 成犬 雄部 優良1席を、受賞するものの柴犬代表犬からは外れる。 (現在の賞としては、準最高賞となる) |
1991年頃 | 日保全国展が愛知県春日井市 落合公園で開催 自宅近くで、全国展が開催され見学に行く。 昔話に花が咲き眠っていた作出意欲に火がついた。 18年ぶりに神屋荘にて、柴犬の作出を再開する。 |
2004年 | 全国展 桜姫号 雌 準最高賞 受賞 |
2011年 | 全国展 美女桜号 雌 内閣総理大臣賞 受賞 (日本犬最高賞) |
2014年 | 神屋荘 犬舎を新設 中日クラフト(株)ペット事業部と業務提携 豆柴の研究開発を始める |
準最高賞 文龍号 雄
準最高賞 桜姫号 雌
内閣総理大臣賞 美女桜号 雌